KCTコミちゃん（倉敷ケーブルテレビ）

今年で１５回目を迎えた ＫＣＴ杯ソフトボール大会が １３日と２０日に行われました。

１５回目となる大会には、 倉敷市内から２８チームが参加しました。
１３日に行われた開会式では、 倉敷ケーブルテレビの 伊藤亨取締役が、「絆を深めて思い出に残る試合にしてください」と挨拶しました。
続いて、前回優勝チーム・つばさオーシャンズの岸本凌キャプテンが選手宣誓をしました。
今年の大会は予選が無く、２８チームによるトーナメント戦で 優勝を争いました。
選手達は雨の中、 懸命に白球を追いかけ、 ハツラツとしたプレーを 見せていました。
２０日は倉敷スポーツ公園に会場を移し、雨のため再試合となった２回戦２試合と 準々決勝以降の試合が行われました。
激戦を勝ち抜き、 決勝に進んだのは、大会連覇を狙うつばさオーシャンズと、初優勝を目指す児島地区の十王堂こども会です。
好投手を擁する両チームですが、試合は初回から動きます。
デッドボールで出塁した十王堂の１番山本が２つの盗塁で２アウトながら３塁まで進むと、 バッテリーエラーの間にホームへ突入し、 １点を先制します。
十王堂はさらに３回、フォアボールとヒットでランナーをためると、４番須藤、５番坂東の連打で３点を追加し、つばさオーシャンズを 引き離します。
一方のつばさオーシャンズは、 粘り強い守備でピッチャーの友國を支えますが、十王堂のエース・池田を打ち崩せず、 得点をあげることができません。
結局５回にも１点を加えた十王堂が５対０でつばさオーシャンズに勝利し、初優勝を飾りました。

なお、優勝した十王堂子ども会は、 ２３日（水）のＫＣＴワイドに 出演していただく予定です。
スタジオで優勝の喜びの声を聴きたいと思います。