川崎学園による市民公開講座が開かれ、健康寿命をテーマに市民が話を聞きました。
川崎学園は倉敷市と包括協定を結んでいて、今年度、10回シリーズの市民が健康で幸せに暮らすためのヒントとなる市民公開講座を開きます。今回は今年度2回目の講座で、健康寿命をテーマに5人の講師が演台に立ちました。講師はまず、介護されない健康な身体を保つには筋力や栄養状態を適正に保ったり、生きがいを見つけることとしました。そのうえで、介護が必要になる原因は関節疾患が上位で、年齢とともに運動機能の衰えの予防はウオーキングが最も簡単で取り組みやすいと説明しました。具体的には1日の目安として男性は8000歩、女性は7000歩歩くことが勧められました。ただ、簡単な運動ですが継続することが難しいという声も多く、仲間と一緒に行えばより楽しく続けられると健康長寿にむけてのアドバイスも行われました。会場には市民およそ280人が集まり資料に目を通しながら真剣に話に耳を傾けていました。
なお、次回、第3回の講座は運動機能の衰えロコモティブシンドロームをテーマに、6月16日(土)にくらしき健康福祉プラザで開かれます。申込みは不要です。詳しくは、川崎学園市民公開講座のホームページでご確認ください。




