絵画愛好家グループ「むくの会」の会員による作品展が倉敷市立美術館で開かれています。
むくの会では、会員の作品発表の場として毎年1回、作品展を開いています。今年は、これまでと趣向を変えて、会員13人の中から2人のメンバーを選抜して、その2人の作品を中心とした作品展にしています。今回選抜されたのは、倉敷市の植松進さんと総社市の赤星靖夫さんです。定年後から絵をはじめたという
植松さんは、水辺の風景をモチーフに描くことをライフワークとしていて、今回は下津井港を中心とした大作を展示しています。
一方、赤星さんは、22歳から絵を描き始め、今では備中国分寺のある風景を題材にした作品を描き続けています。また、自身の絵画活動は、「妻の協力のおかげ」と絵画制作の原点となった妻を描いた作品をはじめて展示しました。
また、2人以外のメンバーが描いたヌード画なども展示されています。「むくの会」の作品展は、20日(日)まで、開かれています。




