総社中学校と新本小学校の児童生徒がプロのジャズピアニストの音楽を堪能しました。
演奏をしたのはニューヨーク在住のジャズピアニスト、デビッド・バークマンさんです。「子どもたちに本物の音楽に触れる機会を」と総社市がかねてからバークマンさんに声掛けをしていて、今回、ツアーでの来日あわせ、演奏会が実現しました。演奏を聴いたのは音楽特区に指定されている新本小学校の4年生から6年生、総社中学校の1年生のあわせて105人です。バークマンさんはジャズは自由な発想で音楽を作っていくものだと話し、12章節の繰り返しの中でアレンジを加えながら音楽を変化させていくことを演奏を通して説明しました。また、中学校の校歌をジャズ風に演奏し、児童生徒はいつもと違った校歌の演奏にリズムをとりながら耳を傾けていました。また、演奏の途中で質問の時間も設けられました。児童生徒はどうして即興演奏ができるのか、演奏で意識していることはどんなことかなど、興味を持ったことについて積極的に質問し、バークマンさんもジャズの楽しさについて丁寧に説明していました。




