倉敷市の阿智神社にある「阿知の藤」の再生支援に取り組む藤の花プロジェクトが神社に寄付金を贈りました。
贈呈式には、商工会議所内に事務局を置く藤の花プロジェクトや阿智神社の関係者など寄付に貢献した30人が出席しました。倉敷商工会議所の井上峰一会頭が代表し、阿智神社の新井 俊亮宮司に寄付金108万円を渡しました。
「阿智の藤」は阿智神社の境内にある樹齢500年を超えるアケボノフジです。
近年、樹勢が衰えている阿知の藤の再生のために、藤の花プロジェクトでは去年11月から寄付金を募っていました。新井宮司は「市民の皆様が誇りに思ってもらえるように管理、育成をしていきます」と支援に対し感謝しました。
また5万円以上を寄付した企業や団体の名前が刻まれた芳名板の除幕式も行われました。この日は藤の花プロジェクトがくらしき作陽大学に作曲を依頼していた「五重奏曲阿知の藤」も演奏され、式典に華を添えていました。




