総社市では、ゴールデンウィーク恒例の「吉備路れんげまつり」が、備中国分寺一帯で開かれました。
今年は、発芽時の長雨の影響でレンゲの花が少ないれんげまつりとなりましたが開会式では、総社市の片岡聡一市長が「古代吉備のロマンに思いを馳せながら33回目を迎えた吉備路れんげまつりを楽しみましょう」と挨拶しました。備中国分寺東側広場の特設ステージでは、県立大学奇術部のマジックショーを皮切りに地元の子どもたちが和太鼓やバトントワリングなどを披露するなど14のプログラムが繰り広げられました。また、催し広場には、総社商工会議所青年部による赤米のれんげ餅をはじめ、総社の特産品を使った総社ドッグや消防署カレー、豚串焼き、地元企業の出店などご当地グルメの販売テントがずらりと並び、長蛇の列ができる賑わいでした。さらに、五重塔南側広場には茶席が設けられ新緑の中で一服の茶の湯を楽しんだり初めて登場したダンボール迷路で遊ぶ家族連れの姿も多く見られました。吉備路れんげまつりでは約3万の人出を数えます。
総社市吉備路れんげまつり
【取材日】 4月29日(日)
【場所】備中国分寺一帯
【住所】総社市上林




