児島警察署ではコンビニエンスストアのパトロールを強化した独自の取り組み「児島コンビニ・スマイルカード作戦」を去年からはじめています。
この取り組み開始からおよそ1年が経過し、児島警察署は、コンビニの管理者と意見交換を行いました。
児島警察署が去年から独自で実施している「児島コンビニスマイルカード作戦」です。
万引きや非行の増えやすい夜10時から朝の6時の時間帯に管内すべてのコンビニを警察官がパトロールし店に置いてある台帳にスタンプを押していきます。
これまでのパトロールでは店の外まででしたがこの取り組みでは店内まで入り店員から直接異常がないか確認していきます。
1日2回以上立ち寄りが行われていて万引きなどの刑法犯認知件数の減少にもつながっています。
店側にとってもスタッフが手薄になる夜間の見回りに安心感を強めています。
この取り組みからおよそ1年が経過し現状と課題を話し合おうと児島警察署とコンビニの管理者が意見交換を行いました。
店側からは夜間の未成年のたむろや迷惑行為が激減したといった意見が多くあり、今後も継続してほしいと要望が出ました。
児島警察署からは防犯カメラが犯罪抑止に有効的な役割があることを話し駐車場など店の外への設置も検討してほしいとアドバイスをおくりました。
児島警察署では、今後スマイルカードを24時間営業のスーパーマーケットにも拡げていきたい考えです。




