明るい家庭づくりの参考にしてもらおうという講演会が倉敷市児島の倉敷ファッションセンターで開かれました。
講演会は、和やかな家庭づくりを目指す「家庭倫理の会岡山」が開きました。講演では、倫理研究所理事の徳江 秀雄さんが「ありがとうの一言が家庭を変える」と題して話しました。徳江さんは、夫婦・親子関係など家族の絆が希薄となっている現状を話し、「相手の存在をしっかり受け止めると、感謝の言葉として『ありがとう』という気持ちが生まれてくる。『ありがとう』という言葉はお互いの生きる力となります」と訴えました。また、親子間の絆を深めるポイントとして親が安心感を与えてくれるものだと日頃の生活の中で子どもの潜在意識の中にしっかり植えつけることが、家庭での教育力の向上に繋がると説明しました。会場にはおよそ300人の市民が訪れ、明るく和やかな家庭づくりの参考にしようと熱心に耳を傾けていました。




