端午の節句を前に、玉野市児童館では地域の小学生たちがかしわ餅作りに挑戦しました。
かしわ餅作りに参加したのは市内の幼稚園児から小学5年生までの親子連れ22人です。かしわ餅作りの講師には玉地区の愛育委員4人と児童館の職員2人があたりました。参加した子どもたちのほとんどは、かしわ餅作り未経験。始めは材料に触るのも恐る恐るでした。それでも講師の優しくて分かりやすい指導で子どもたちは次第にコツをつかみ、手際よくかしわ餅を作っていました。玉野市児童館では平成14年の開園当初から、玉地区の愛育委員と協力して地域の子どもたちにかしわ餅作りを教えています。端午の節句を前にかしわ餅作りを習えるということで今では玉野市児童館の春の人気行事になっているということです。かしわ餅が出来上がるとみんなで試食です。
自分たちの手で作ったかしわ餅だけあって、美味しさは格別のようでした。




