総社市昭和地区の愛好家が育てた山野草展が、きょうあすの2日間、昭和公民館で開催されています。
会場には、地元の愛好家が丹精こめて育てた山野草およそ300点が出展されています。「キジムシロ」や「ホトケノザ」など身近に自生している山野草が並びます。懐かしさとともに素朴で可憐な姿に訪れた人も立ち止まって見入っていました。なかには、昭和地区で発見された「キビヒトリシズカ」や付属体が膨らんでいない「タカハシテンナンショウ」といったこの地域特有の山野草も目にすることができます。また、会場では、山野草の即売や苔玉づくりの体験コーナーが設けられるなど多くの来場者で賑わいました。昭和地区の山野草展は、25日(日)まで開かれています。




