ルノー・日産・三菱の自動車グループは研究開発や生産販売などの機能統合を進めることを発表し、倉敷市を訪れた三菱自動車の益子修CEOなどが2018年は、水島製作所の生産台数を30万台近くに増産することなどを伝えました。
ルノー・日産・三菱グループでは、生産、購買、品質など事業開発を含む重要機能の統合を進めることを3月に発表。三菱自動車の益子修CEOなどが倉敷市を訪れ、計画について説明しました。会談後、水島への期待や生産台数の増産など倉敷市の伊東市長が会談の内容について説明しました。倉敷市役所を訪れたあと益子CEOなどは総社市を訪れました。片岡聡一総社市長は、競争社会の中で部品を納入しているサプライヤーのコスト面、技術面での提言について耳を傾けてもらえ、競争に勝つことができればビッグチャンスになると会談の内容について話しました。ただ、一方で、競争に勝ち残る保証はなく、実際の企業の力が試されることにもなります。




