木彫り愛好家グループ「ぼく遊会」の作品展が玉島市民交流センターで開かれています。
作品展にはぼく遊会の会員26人の作品およそ100点が並びました。ぼく遊会は倉敷市の新田公民館や連島南公民館などで月に2回、清水 笑子さんを講師に活動しているグループです。作品展は各公民館の講座生の交流の場にしようと年1回開かれています。展示されている作品は栃の木が素材のお盆などに彫刻刀を使って花や鳥などの形が彫られ、15回ほど漆を塗り重ねて仕上げられています。展示された中には作って間もないものから、10年以上前に制作し、味わいが出てきたものまで様々な作品が並べられ、いずれも手仕事のぬくもりが伝わってきます。このほか、会場にはメンバーの水墨画作品もあわせて展示されていて、見ごたえある展示会となっています。木彫り愛好家グループ「ぼく遊会」の作品展は、玉島市民交流センターで15日(日)まで開かれています。




