春の交通安全運動に合わせて児島警察署は児島学区で高齢者の交通安全教室を開きました。
児島署管内の今年度の高齢者交通安全重点地区として児島学区が指定されました。松永輝之児島警察署長が「高齢者の事故防止に努めましょう」と挨拶しました。交通安全教室では夜間の事故防止には夜光タスキだけでなく夜光リストバンドの着用がより有効であると強調しました。会場には、ランダムに光るボタンにタッチして反射神経をチェックするクイックアームと呼ばれる機械や道路を自転車で走る体験ができるシュミレーターを使って、運転能力の適正や交通ルールの再確認をしました。さらに運転座席が180度回転するマシーンに座ってシートベルトの安全性を確かめる体験をしました。今年4月8日までの県内の交通死亡事故のうち半数が高齢者となっていて、夜間、夜光ダスキをつけていないケースが多かったそうです。




