総社市の特産品の白いサツマイモ「キビミドリ」を使った新しいお菓子が、あす(24日)からJR岡山駅のみやげ物店で販売されます。
新たに開発されたお菓子は、キビミドリの餡とカスタード入りのムーンケーキ。芋チップスとチョコレートのクランチクッキー。キビミドリの芋餡をたっぷり使った餡餅。それにスイートポテトの4品です。あすからJR岡山駅2階おみやげ街道晴れの国店で販売されます。キビミドリは平成7年に突然変異として発見されたイモで市民公募により「キビミドリ」と名づけられました。他の野菜よりβカロチンやビタミンKなどが豊富でポリフェノールも多く含まれています。総社市では市内農家で作る新規作物導入推進協議会が年におよそ16トンを生産しています。キビミドリのお菓子が好評で生産が進めば耕作放棄地の解消にもつながると期待が寄せられています。今回開発されたお菓子は、売れ行き状況を見ながら高速道路のサービスエリアや総社市内の売店などでも販売される予定です。




