倉敷駅の南側にある11の商店街でつくる倉敷商店街振興連盟は、きのう(22日)、商店街の活性化に協力を求める要望書を、伊東香織・倉敷市長に提出しました。
倉敷市役所を訪れたのは、倉敷商店街振興連盟の料治敬一会長など11人です。料治会長は、「JR倉敷駅南側の商店街周辺は、近年、人の流れが少なくなっている。行政の力も借りて、商店街を明るくしたい」と話し、伊東市長に要望書を手渡しました。今回の要望書は、倉敷チボリ公園跡地への複合型商業施設の進出、さらにイオンモール倉敷の大幅増床などが行われれば、駅周辺の商店街が大きな影響を受けるとの危機感から提出したものです。「もっと行政と意見交換を行い、共に考えて、商店街の未来を確立させたい」などと要望しています。市は、今後、振興連盟と話し合いの場を設け、活性化についての具体的な対策を話し合っていくことにしています。




