今年4月にスタートした倉敷市の地球温暖化対策事業家庭用LED照明の購入費補助が好評です。今月末には、予算枠に達する勢いです。
LED照明は、発光ダイオードを利用していて白熱球に比べて寿命が長く、消費電力が少ないことなどから環境に優しい照明と注目されています。倉敷市内の大型家電量販店では、家庭用LED照明売場を去年10月に設けて順次拡大、現在、7社のLED電球を取り扱っています。この店では、購入金額5000円以上で半額分を補助する倉敷市の制度を紹介していて来店者の多くが、制度を利用して3個4個とまとめて買っていくそうです。4月の販売個数は、それまでの2倍以上と好調に推移しています。申請の窓口となる倉敷市の地球温暖化対策室によると、週末に購入した人が、訪れる月曜日には30件、一日平均13件の申し込みがあるそうです。倉敷市では、補助のための予算として200万円を予定していましたが、22日現在、4分の3にあたる金額の補助申請がありました。倉敷市では、補助延長について6月議会にかける予定です。




