学校法人 川崎学園は新たにこども園を開園させました。川崎学園が運営する大学や病院とも連携し専門性を活かした施設運営が行われます。
川崎医療福祉大学の北側に開園した「かわさき こども園」です。幼稚園と保育所の両方の機能をあわせ持つ幼保連携型の認定こども園で0歳から5歳までの乳幼児114人を受け入れることができます。開園を記念し関係者などが出席し開園式が行われました。はじめに川崎学園の川﨑誠治理事長が「子ども達の成長を支援し地域の人たちに貢献していきたい」 とあいさつしました。園の敷地面積はおよそ6500平方メートルで建物や園庭は広々とした作りになっています。建物は二階建てで年齢ごとの保育室に加え遊戯室や給食室があります。この園は川崎医療福祉大学などを運営する川崎学園が大学の知識や技術を活かした幼児教育を行う園を目指し、倉敷市の認定を受けて開園させました。幼児保育には大学の教授などが関わり質の高い教育が受けることができます。また大学にとっても学生の幼児保育実習などで利用する予定で相互で活用できる教育施設となります。施設内には保育室の様子をマジックミラーごしに見学できる支援室を設けていて、障がいのある幼児などに対する子育て支援の方法を保護者や学生へ伝えるための部屋としても活用することができます。「かわさきこども園」は今月2日から保育を開始し倉敷市内外から幼保あわせて70人が利用する予定です。




