梅雨を前に高梁川の堤防や河川敷の安全点検が行われました。
安全点検は、河川が増水するこれからの時期に備えて岡山河川事務所が毎年実施しています。点検には、職員のほか公募による河川モニターなどおよそ30人があたりました。6班に分かれて高梁川と小田川の両岸およそ60キロを歩いて点検しました。岡山河川事務所の職員らは、堤防の法面をポールでさしながら穴や緩み、亀裂など異常が無いか確認していました。岡山河川事務所では、旭川と吉井川についてもきのうまでに安全点検を行っていて大きな異常は見つかっていません。人口の集中する倉敷市では、河川の氾濫で大きな被害が発生する恐れがあります。高梁川では、現在、堤防の補強工事が行われていて今年度は、酒津から片島まで工事がすすめられます。




