総社商工会議所と吉備信用金庫が、総社地域の活性化に関する連携協定を結びました。
27日に調印式が行われ、総社商工会議所の清水男(だん)会頭と吉備信用金庫の平田周志理事長が協定書にサインしました。人口や事業所の減少という課題解決を目的に、起業支援、次世代育成といった地域貢献など、5つの項目で連携します。このうち第一弾の取り組みとして、総社エリアで創業する事業者に対して、事業計画策定から創業後までを支援するスキームを取り入れた融資商品を発売。お互いの強みを生かして起業家をサポートします。また、今年夏に「こども論語塾」を共同で開催するなど、次の世代を担う子どもたちにフォーカスした地域貢献事業も展開します。商工団体と信用金庫が地域活性化に向けた協定を結ぶのは、岡山県内で初めてということです。




