大原美術館の創設など倉敷の発展に貢献した実業家大原孫三郎など大原家が代々住んできた旧大原家住宅が4月から一般公開されます。館内では大原家の功績が紹介されゆかりの品々が展示されます。
倉敷美観地区にある国指定文化財 旧大原家住宅は大原家の功績を伝える施設「語らい座 大原本邸」として4月からオープンします。オープンを前に関係者が出席し、神事と竣工式が行われました。式で大原家を代表して大原あかねさんが「この地の発展のためにこれからも貢献していきたい」とあいさつをしました。旧大原家住宅は今から220年前の江戸時代後期に建てられたものでおよそ2000平米の敷地内には母屋をはじめ離れや倉など10棟が連なります。建物は展示スペースやカフェとして改装されていて展示では大原家の功績の紹介や
大原孫三郎が児島虎次郎に宛てた手紙など貴重な品々を見ることできます。この「語らい座 大原本邸」は大原家の顕彰などを行う有隣会(ゆうりんかい)が大原家の功績を伝える施設にしようと国の補助金などを活用し去年の11月から整備してきました。「語らい座 大原本邸」は4月1日からオープンします。
※入館料 大人500円
高校生以下400円




