玉野市中心市街地活性化協議会の総会がきょう開かれ、今年度の事業計画などが発表されました。
協議会は去年4月に発足し、地元の商工関係者や市民、玉野市などが『新・人流港へ』をテーマに宇野港一帯の活性化策について協議しています。総会では、旧スペイン村用地の利用計画などについて考える部会など5つのまちづくり部会に加えて、新たにアート部会を設置することが報告されました。このあと、6つの部会長が、今年度の事業計画などを説明しました。このうち、旧スペイン村用地5・1ヘクタールの利用計画については、温浴施設付きのホテルに加えて、商業施設などを併設する案を検討しています。広域交流拠点整備部会の青井一令部会長は、この出店計画を玉野市の中心市街地活性化基本計画の策定に合わせて、進めていくことを明らかにしました。玉野市は、今年度中に改正中心市街地活性化法に基づく基本計画の策定に着手することにしていて、今年度中の国の認定を目指しています。




