倉敷市は旧3市合併50周年記念プロジェクトとして去年5月から綿の栽培などに取り組んできました。その集大成として、栽培した綿で作ったジーンズがお披露目されました。
完成したのは、ジーンズ4本、ジャケット2着、バッグ2つです。50周年オリジナルの革パッチや倉敷市の花「藤」にちなみ生地のふちが藤色など、こだわりが詰まっています。
倉敷市の伊東香織市長はプロジェクトの集大成として地元の様々な分野の人たちの協力でジーンズが完成したことを報告しました。
綿の栽培やジーンズへの加工など協力のあった個人や団体へ感謝状が贈られたほか、キッズアイデアコンテストの表彰式も行われました。倉敷市在住の小学生以下の児童に未来のデニム特産品を募集し81点の中から最優秀1点、入賞4点が選ばれました。最優秀に選ばれたのは倉敷市中庄の三和保育園年長、小野広夢くんの作品「デニムテント」です。
実際に製作されたテントはフォトコンテストの作品や倉敷市の繊維の歴史をまとめたパネルなどとともに30日(金)までアイビースクエアにあるアイビー学館で展示されています。




