3月は自殺防止強化月間です。
自殺防止を呼びかける街頭啓発活動がJR倉敷駅で行われました。
通勤、通学の帰宅ラッシュにあわせて行われた啓発活動には、倉敷市保健所の職員や司法書士会、弁護士会のメンバーなどおよそ60人が参加しました。参加者は「一人で悩まず相談してください」と電話番号が書かれたポケットティッシュ2000個を駅利用者に手渡していきました。倉敷市の去年(平成28年)の自殺者は前年より2人多い81人で、そのうち7割が男性です。40代から60代の働きざかりの男性が仕事や人間関係に悩み自ら命を絶ってしまったケースが多いという事です。また過去5年間の自殺者数は80人前後で推移しています。倉敷市保健所では、心の健康相談窓口を設けています。




