七宝焼の愛好家グループ倉敷七宝協会の作品展が開かれています。
光に照らされキラキラと輝くアクセサリー。銅板と銀板に釉薬を塗って800度の温度で焼き付ける七宝焼です。倉敷市加須山のアトリエF/1では、倉敷七宝協会の会員6人の作品269点が展示されています。倉敷七宝協会は、1985年から毎年作品展を開いていましたが去年、会長の森谷 和生さんが亡くなった事をきっかけに今回の作品展を最後に解散することとなりました。最後の作品展には、会員が今まで制作してきたペンダントやブローチといったアクセサリー、壁画、立体作品などの力作をはじめ元会長の森谷さんと結成当初からの会員だった秦 良恵さんの遺作も出品されています。倉敷七宝協会の最後の作品展は、今月11日(日)まで開かれています。




