総社市の指定ゴミ袋料金の大幅値下げの方針が固まりました。ゴミ袋値下げによるリバウンド防止策を協議していた審議会が値下げ賛成の答申を総社市長に提出したものです。
審議会の水野三重子会長はゴミ袋料金の値下げによる反動で急激にゴミの量が増える、いわゆる「リバウンド」を起こさないための対策6項目をまとめ片岡総社市長に手渡しました。答申によるとゴミ袋の値下げに賛成するもののゴミの量が増加する場合には再度値上げもあり得るという中身になっていてリバウンドに一定の歯止めをかけています。また、市内のスーパーなどでのレジ袋配布を減らしマイバッグを進めることや可燃ごみの多くを占める雑紙を資源ごみに誘導する策などが盛り込まれました。ゴミ袋料金の見直しは片岡市長の選挙公約の一つで、市長は以前から大幅値下げを明言していて今回、賛成の答申が出たことで値下げに向け大きな追い風になりそうです。ゴミ袋料金は条例で定められていて変更には市議会の議決が必要です。総社市は6月議会で料金見直しを提案する見通しです。




