春の火災予防運動が始まりました。JR倉敷駅で街頭啓発活動が行われました。
街頭啓発活動には倉敷市消防局の職員と消防署員あわせて7人が参加し火災予防を呼びかけました。春の火災予防運動の重点目標は住宅防火対策の推進や乾燥時、強風時の火災発生防止対策の推進など7項目です。住宅防火対策の推進では住宅用火災警報器の設置が進められていて、平成29年6月1日で倉敷市の設置率は74.4%です。全国平均は81.7%で岡山県は全国でもワースト5位の75.8%となっています。倉敷市の去年1年間の住宅火災による死者数は10人でこのうち8人の住宅には火災警報器が設置されていませんでした。街頭啓発では火災を減らすことや火災で亡くなる人やけがをする人を未然に防ぐ住宅用火災警報器の設置をチラシやティッシュを配りながら呼びかけました。倉敷市消防局では春の火災予防運動にあわせ防火査察や消防訓練などを行い防火意識の高揚に努めます。




