県天然記念物「阿知の藤」のツルを使って倉敷東小学校の児童が親子でリースや置物作りをしました。
工作づくりをしたのは倉敷東小学校の5年生およそ50人と保護者です。
学区内にある阿智神社境内の「阿知の藤」の剪定で出たツルを使い児童は思い思いの作品を作りました。
藤のツルは軽くて丈夫なため曲げたり加工がしやすいのが特徴です。
児童はツルを上手く組み合わせた後装飾品をつけるなどしてリースや置物などに仕上げていきました。
可愛らしい作品をつくる児童がいる一方大作を作り上げた児童もいました。
この取り組みは「阿知の藤」を身近に感じてもらおうと保護活動に取り組む「あちのふじ応援団」が呼びかけて毎年行われています。
完成した作品は5月2日から天満屋倉敷店に展示する予定です。




