倉敷東小学校の5年生は、「阿知の藤」の再生治療にあたっている樹木医の塚本こなみさんから藤の木について話を聞きました。
日本初の女性樹木医塚本こなみさんから藤の木に関する話を聞いたのは、倉敷東小の5年生50人です。藤の木治療の第一人者である塚本さんは、蔓が重なりあって年輪を形成するフジの特性をはじめ、古代から家や橋などの建物を作る時の材料や蔓の繊維で作った衣服など私たちの生活にフジが活用されてきたことなどを話しました。また、現在、3年計画で行われている「阿知の藤」の治療状況についても解説し、肥料には、腐葉土や魚の骨の粉末など自然のものを用いたと、説明しました。【インタビュー】樹木医 塚本こなみさん
「阿知の藤」の藤棚の改修は3月末までには終える予定です。




