19日、めでたく満百歳の誕生日を迎えた倉敷市児島唐琴の大賀キズヱさんへ知事や市長などからお祝い状が贈られました。
明治43年4月19日生まれの大賀キズヱさんの満百歳を祝い、備中県民局と倉敷市、倉敷市社会福祉協議会の職員が訪れ、石井正弘知事、伊東香織市長からのお祝い状と記念品などを手渡しました。徳島県池田町出身の大賀キズヱさんは、18歳のころ児島田の口の兄の元へ移り、昭和8年に結婚して、3人の子どもに恵まれました。しかし、結婚後、わずか14年目の昭和22年に、ご主人と死別し、織物工場で働く傍ら、縫い物仕事をしながら女手一つで3人の子どもを育ててきました。65歳で退職してからは、一人で悠々自適の毎日を送り、3年前の骨折で足がやや不自由なものの、身の回りの事は、一人でできるそうです、現在は、近くに住む娘さんが毎日夕方に訪ね、身の回りの世話をしているそうです。




