高梁川流域7市3町の地域で、高校生や商工団体が連携して地域課題について取り組んだ成果発表会が倉敷市で開かれました。
発表会では、事業に取り組んだ8つの高校の生徒が事業目的や成果がでるまでの経緯などを説明しました。倉敷市立翔南高校夜間部の3年生は児島商工会議所と連携して、児島地区の夜景スポットをまとめたパンフレットを作成しました。
夜間部だからこそできる取り組みであり、調査や活動を通して地域の資源や魅力に気づくことができたと発表しました。
また、総社高校家政科の生徒は総社市の特産品・赤米を使った肉まん「おかやまん」を考案し、倉敷駅前で行われている朝市、「倉敷三斎市」で販売するまでの工夫や苦労などを語りました。高梁川流域人材育成事業は自分で考え・動き・伝えることができる地域の人材を育てようと今年度初めて行われたものです。
発表された事業の中にはビジネスプランコンテストで全国大会優秀賞を受賞したものもあり、主催である倉敷市では来年度以降も継続していく考えです。




