竹林の拡大が里山の景観を壊していると言われています。倉敷市水江では、伐採した竹を簡単に炭焼き出来る窯のデモンストレーションが行われました。
倉敷市水江の「水江の渡し」周辺には、竹が根を張り耕作地なども広がっています。水江渡船組合や地元住民が協力して3年間でおよそ5000本の竹を伐採しています。岡山県は、こうした竹を使った炭焼きを勧めています。
デモンストレーション用に持ち込まれたのは、岡山県の旧林業試験場森林研究所が開発した簡易軽量の炭焼き窯です。70センチ四方の最小の窯でも7本前後の竹が入ります。また、持ち運びが簡単で、着火して最低4時間ほどで竹炭が出来上がります。備中県民局では、森林研究所の開発した簡易軽量炭化炉のデモンストレーションを行っています。
詳しくは、備中県民局 森林企画課<086(434)7051>までお問い合わせ下さい。




