玉野市の児童が航海士や機関士など船に乗って世界で活躍する人の仕事について学びました。
この取り組みは若い世代の人たちに船員という職業を身近に感じ、魅力を感じてもらおうと全日本海員組合、国際船員労務協会が6年前から実施しています。
きょうは玉野市立荘内小学校の5年生およそ120人が三井造船玉野事業所を見学し、海で活躍する人から仕事について聞きました。商船三井で一等航海士をしている清岡宏貴さんは石油タンカーの長さは東京タワーと同じ333メートルだと紹介しました。
またNSユナイテッド海運で機関士をしている岡野真典さんは6カ月船に乗って働き、3カ月休暇を取り、また船に乗るという生活サイクルを紹介しました。
そして、「船からの日の出、夕日、星空の美しさに魅力を感じます」と話しました。




