倉敷市文化連盟は、去年8月25日に亡くなった室山貴義前会長を偲ぶ会を開きました。
倉敷市文化連盟故室山貴義前会長を偲ぶ会は、恭子夫人、長男の室山哲也さん、伊東香織倉敷市長を来賓に迎え、文化連盟の関係者約40人が出席しました。はじめに、西井弘人文化連盟会長が「室山前会長の意志を引き継ぎ市民文化の振興に力を尽くしていきます」と挨拶。改めて、平成29年8月25日に病気のため亡くなった室山貴義さんへ黙とうを捧げました。そのあと、市文化連盟常任理事の坂東弘季三さんが、平成28年の文化連盟賞受賞祝賀会で室山会長の前で舞った長唄「富士」を偲ぶ舞として披露しました。そして、50年来の友人でもある文化連盟参事の三宅正廣さんが市の職員として倉敷の町並み保存に尽力した室山さんの仕事ぶりを紹介しました。また、伊東市長も市長に就任した平成20年に室山さんへ倉敷市文化章を授章した際の思い出を語りました。さらに、長男の哲也さんも全国初の背景保全条例を倉敷市に制定したころの父親としての心境を紹介しました。出席者は室山さんが制定に貢献した倉敷市民憲章を唱和し、倉敷の文化振興に尽くした故室山貴義さんを偲びました。
倉敷市文化連盟故室山貴義前会長を偲ぶ会
【取材日】2018年1月28日(日)
【場所】倉敷国際ホテル
【住所】倉敷市中央




