男女共同参画の促進を目指して総社市内で27日、総社市婦人大会が開かれました。
大会は総社市婦人協議会が毎年開いているもので、協議会のメンバーら女性を中心におよそ900人が参加しました。今年は「男女がともに輝くいきいき社会をめざして」をテーマに開きました。主催者を代表して総社市婦人協議会の高見正子会長は、「年配者が自分たちの経験を若者に伝えていき、地域の絆を深めていきましょう」と挨拶しました。総社市婦人協議会には現在およそ800人の会員が在籍していて、持続可能な地域社会をめざして市内各地で福祉や文化の分野で
活動しています。
大会では、落語家の笑福亭(しょうふくてい) 松枝(しょうし)さんが「男女共同で△(さんかく)じゃない○(まる)い世の中」と題して講演を行いました。笑福亭松枝さんは、落語を通して夫婦関係に代表される男女観は時代と共に変化していることを伝え、参加者は、自分自身の男女観について考えていました。




