1月24日から30日の全国学校給食週間にあわせ倉敷市学校給食展がライパーク倉敷で開かれています。
倉敷市学校給食展は、児童や保護者に学校給食の意義や役割について理解や関心を高めてもらおうと毎年開催されています。今年のテーマは「学校給食から広がる健康の輪・学校給食と食物アレルギー」です。倉敷市教育委員会では、食物アレルギーがある児童生徒への対応を強化するため、学校給食での配慮を定めた教職員用の手引を去年12月に改定。今年7月からはこれまで個別対応していた学校給食での除去食を卵と牛乳・乳製品に特化し、これまで以上に安全性を最優先してアレルギー発症の未然防止に繋げたいとしています。
このほか会場では倉敷市の学校給食の歴史を紹介するパネルやこれまで使われてきた給食器が展示されている他、地産地消給食の取り組みを紹介しています。また、給食カルタや給食の調理場で使われている回転鍋の体験コーナーもあり、楽しみながら学校給食への理解を深めることができる内容となっています。この学校給食展は28日まで開催されます。




