倉敷市立連島南中学校で２年生の立志式が行われ将来の夢や目標について考え大人になるための誓いを新たにしました。
連島南中学校の体育館で開かれた立志式には、義務教育修了まであと１年あまりとなった２年生１０８人と保護者などが臨みました。はじめに、山縣千明校長が幕末の長州藩士吉田松陰が遺した言葉「志をたてて 以って万事となす」を紹介しながら「立志とは、将来の目的を定めてそれを成し遂げようと決意すること自分の将来について考え、大人としての自立を自覚する機会にしていただきたい」と式辞を述べました。続いで、生徒代表６人が順に登壇し、「大人に近づくために」「人の役にたてる人間になる」「将来の夢」などと題して立志に向けた誓いの言葉を発表しました。このあと、連島南中２年生全員の「将来の夢」や「家族への思い」を語った動画が上映されたほか１０８人による大合唱も披露され立志式に臨んだ２年生は、「夢の実現」のためさらなる飛躍を誓いました。なお、倉敷市では、かつての「元服」にちなみ中学校２年生を対象に立志式が行われています。
倉敷・連島南中２年生立志式
【取材日】２０１８年１月２７日（土）
【場所】連島南中学校
【住所】倉敷市連島町鶴新田
