総社市井尻野の秋葉神社で、きょう(18日)春季例大祭が開かれました。
神事では、秋葉神社の角田律宮司が、祝詞をあげたあと、秋葉神社を管理運営している「奉賛会」などが、玉串をささげました。秋葉神社の本宮は、静岡県浜松の秋葉山にあり、火防の神が祀られています。およそ200年前、総社市では火事が多かったことから、火災予防のため、本宮から井尻野へ勧請されたと言われています。秋葉神社では、家内安全を祈願して、毎年、春にお祭りを行っています。境内の神楽殿では、市内在住の女性でつくる「藤雪会」が、踊りや銭太鼓を披露し、訪れた人を楽しませました。また、備中神楽総社社中による、「猿田彦の舞」や「国譲りの舞」などおなじみの演目が奉納されました。




