倉敷市児島の本荘地区で、地域の課題を大学生が地域住民と一緒に考えた移住・定住策の発表会が行われました。
発表会には、本荘地区の自治会役員や愛育委員など地区の代表およそ60人と移住・定住策を考えた大学生11人が出席しました。倉敷市児島本荘地区では全ての人々が住んで良かったと思える地域をめざし、人口減少や空家問題などの課題に対応するため、平成29年度下半期に備中県民局が実施する「人づくり、地域づくり応援隊」事業に応募しました。この事業は、まちづくりに興味をもつ学生にフィールドワークや地域住民との交流を通じて課題解決策を考えてもらおうというものです。去年9月から3回、3つの班に分かれて活動し地区の良さ・課題を調べました。
大学生からは、風景や歴史などの地域資源について地区の広報誌を発行してまずは地元の人に知ってもらうことやSNSを活用することなどが提案されました。
本荘地区では、県や市の協力を得ながら、移住・定住策を進めていくことにしています。




