県立倉敷工業高校ファッション技術科の3年生による卒業制作展が開かれています。
倉工ファッション技術科では織りや染め、デニムの縫製加工などを総合的に学んでいます。3年生41人が課題研究の授業で1年間に取り組んできた卒業制作、およそ80点が展示されています。
笠原ちひろさんは、倉敷の民芸品のひとつ倉敷本染手織研究所の結び織りの技法で玄関マットを制作しました。縦糸にひとつひとつ横糸を結んで、厚みと肌触りの良い作品が仕上がりました。
倉敷をイメージした藤色の袴やデニムのジーンズなど地元の伝統技術を学んだ倉敷工業高校ファッション技術科の卒業制作展はあす、21日(日)まで開かれています。




