倉敷市の阿智神社境内にある岡山県の天然記念物「阿知の藤」の剪定が行われ、地元の小学生も作業を手伝いました。
「阿知の藤」はアケボノフジと呼ばれる品種です。樹齢は、300年から500年と推定され、アケボノフジの中では日本で最も古く、最大とされています。樹木の衰えを回復させるために今年から3年計画で現在、高さ8メートルの藤棚を3メートルに低くします。改修に入る前に阿知の藤を守ろうと地元有志で結成された「あちのふじ応援団」が剪定作業を行いました。倉敷東小学校の5年生51人も参加し、剪定で切り落とされたツルや枝を拾い集めていきました。児童は、拾い集めたツルを使って来月、リース作りなどをすることにしています。




