倉敷市児島唐琴の伝統産業「真田紐」を使った雛人形を作る講座が開かれました。
この講座は倉敷市児島でごみの減量やリサイクルの推進に取り組むクルクルセンターが企画したものです。講座には市内在住・在勤の女性15人が参加し、手芸講座の講師をしている倉永充子さんから作り方を教わりました。リサイクルについて考えてもらいたいと30センチの端切れの真田紐を材料にしました。参加した人たちは真田紐を接着剤で張り合わせて、結んで、おひな様の着物を作りました。そして顔や髪の毛の部分を取り付けて手作りのおひな様を完成させました。
講座では児島唐琴で真田紐を製造・販売している坂本織物の担当者が真田紐を紹介する場面もあり、参加した人たちは地域の産業に触れながらひな人形作りを楽しんでいました。




