備中温羅太鼓は昭和51年に結成された和太鼓グループです。総社市内を拠点に、広くは海外でも演奏をするなど精力的に活動をしています。現在は、結成時のメンバーもいますが世代交代が進んでおり、14人で活動中です。定期公演は、年に1度。総社市内外から多くの太鼓ファンが訪れます。
塩尻将志さんは、今回、定期公演の舞台全体の責任者です。舞台経験の多いメンバーなので、演奏に関しては大きな心配はないそうですが、舞台の転換に細心の注意を払っています。
世代交代が進む中、新たな挑戦をするのが松村久美子さんです。普段は笛を担当していますが、今回は幕間に行うパフォーマンスで金属製のチャンチキと呼ばれる楽器を初めて使います。人を笑わせる演出に参加するのも初めてで困惑しながらも、完成度の高いものにしたいと意気込みます。
演奏会では、新曲の「戦人」を含めた14曲を披露します。これまでに何度も演奏した曲でも一味違った音にしようと工夫を凝らしています。備中温羅太鼓の定期演奏会は2月18日(日)14時から総社市民会館で行われます。




