総社高校家政科の3年生が卒業制作で松花堂弁当を作りました。
創立100周年を迎えた総社高校では家政科の3年生が毎年、卒業制作で松花堂弁当を作っています。今年も39人の3年生が8つの班に分かれて50食分の弁当を調理しました。作ったのは煮物や焼き物、揚げ物など24品です。総社高校家政科では1年生から1週間に1時間の調理実習を行い、包丁の使い方から調味料の調合など調理技術を学んでいます。今回の卒業制作は高校生活最後の調理実習で、3年間で学んだ成果を発揮しながら一生懸命に作業を進めました。今年の3年生は食の縁結び甲子園という全国高校生アイデア料理コンテストに中国地区代表として初出場するなど校外での活躍もありました。今回の松花堂弁当の制作でも高校3年間での経験を活かし華やかなお弁当を完成させました。作った松花堂弁当はお世話になった先生方に届けられ3年間のお礼を伝えていました。




