倉敷市真備町特産で、最盛期を迎えた筍の即売会「筍まつり」が開かれました。
この催しは、真備町の筍をより多くの人に知ってもらい、鮮度の良い筍を
提供する場を設けようと地元の生産組合などが開きました。
会場には、組合員が今朝掘り出したばかりの新鮮な筍、およそ1、2トンが用意され、販売開始の合図とともに待ちかねた来場客は二つ、三つと次々に買い求めていきました。
そのほか会場内では、炭火で焼いたり、煮付けた筍の無料試食会も開かれ、来場者は採れたての味を堪能していました。
また、加工品の販売コーナーでは、地域の料理研究グループなどが筍を使って作った寿司やおこわの販売も行われました。
真備町の筍は、灰汁が少なく色が白いのが特徴で、真備筍生産組合によると、今年の筍は、このところの寒さで生育が伸びなやんだ分、横に太く立派な筍が多いということです。
真備町では、来月初旬まで筍の生産が続きます。




