中小企業や個人事業主の優れた取り組みを表彰する「岡山県経営革新アワード」の今年度のグランプリに、倉敷市の家具メーカーホリグチが選ばれました。
「岡山県経営革新アワード」は、中小企業等経営強化法に基づき、新商品の開発または生産など3年から5年にかけての中期成長計画を策定し、岡山県知事から承認された企業を対象に贈られています。
県が進めている経営革新制度を活用する企業は、県知事の承認を受けることで、低金利の融資制度活用や、販路開拓の支援を受けることができます。
今年度は平成28年度で計画を満了した118社を対象に審査した結果、グランプリに倉敷市真備町の家具メーカーホリグチを選びました。
ホリグチは現在、3代目の堀口真伍さんが、代表を務めていて、事業継承を機に
下請け体質から脱却した自社製造でのビジネスプランを構築。
無垢材と樹脂製品を組み合わせたオリジナル家具を開発し、この新規事業が全売上高の25%を占めるまでに成長を遂げています。
なお、優秀賞には倉敷市玉島の菊池酒造と岡山市の乾燥機メーカー大紀産業が選ばれました。




