倉敷市の阿智神社では、無病息災を祈るとんど祭が行われました。
恒例のとんど祭には70人を超える人が集まり、家から持ってきた正月飾りや、お札などを納めました。阿智神社の総代が、玉ぐしを捧げ、拝礼したあと、神社の権禰宜によって火がつけられました。とんど焼は、神様に感謝して元の所に返っていただく神事です。とんどの火にあたると1年間風邪をひかないといわれており参拝者は無病息災を願っていました。神事が終わった後は、敬神婦人会のボランティアでぜんざいがふるまわれました。ほかにも、柳の枝に、鶴や、小判などの縁起物が吊るされた福柳が配られ参拝者は家に持ち帰り、玄関にかざって家のお守りにするそうです。




