総社市井尻野で地域の老人会による年に一度の文化展が開かれています。
文化展は、井尻野地区の老人会「和楽会」のメンバーが毎年この時期に開いているものです。
会場には、地区の公民館や教室で学びながら制作した会員たちの力作およそ120点が並びました。
中でも目を引くのが、不要になったチラシやペットボトルのキャップをリサイクルして作った籠製品やブローチなどです。
また、地元の風景を中心に描いた水墨画も並び、墨の濃淡と淡い色づけのみで奥行き間のある作品に仕上がっています。
その他、古材や茶釜を再利用した置物なども展示され、会員たちのオリジナリティーあふれる作品の数々を見ることができます。
この文化展は、明日まで総社市の井尻野公会堂で開かれます。




