宇高航路存続の願いを込めたライブが、玉野市役所ロビーで行われました。
「子どもの頃からあって当たり前のフェリーがなくなるなんて思ってもみなかった。・・・」
ライブを開いたのは、玉野市槌ヶ原の上久保雄志さんです。熱唱する「フェリー賛歌」は、「玉野市民にとってフェリーは無くてはならないもの」と切実に訴えた曲です。昼下がりの市役所ロビーでは、訪れた市民や昼休みの市職員が、上久保さんの歌に耳を傾けました。国が示した6月以降の瀬戸大橋料金は、普通車3,000円でフェリー会社に配慮したものですが、フェリー会社は「車のフェリー利用は未知数」と、将来に向けた存続については不透明です。上久保さんは、今後も各地でライブを行って宇高航路存続を歌で訴えていくことにしています。
「願いが叶うというなら大きな声でフェリーをずっと続けてください」




