満百歳を迎えた倉敷市真備町箭田の井木多美子さんへ倉敷市などからお祝いが贈られました。
1月4日に満百歳の誕生日を迎えたのは、大正7年生まれの井木多美子さんです。玉島の道口に生まれた多美子さんは、19歳で真備町の農家に嫁ぎ2男2女の4人の子どもをもうけました。39歳のとき夫を亡くしたあと倉敷市中島の工場で30年ほど働きました。退職後は、真備町に戻ってひとり暮らしをしていましたが、去年(H29)の6月から船穂町の特別養護老人ホームグリーンビレッジ瀬戸内に入所しています。満百歳を祝う会では、施設長の香西則明さんからお祝いの言葉が贈られると倉敷市の真備保健福祉課の朝原浩一課長から祝い状や祝い金が手渡されたほか箭田地区社協の仲井進副会長から記念品が贈られました。さらに、孫で倉商3年の梶谷紗希さんからも花束がプレゼントされました。
【インタビュー】満百歳を迎えた井木多美子さん
よく働き、なんでも好き嫌いなく食べることが長生きの秘訣ですと話す井木多美子さんは、お祝いに駆け付けた娘や孫たちに囲まれ感慨(かんがい)一入(ひとしお)の様子でした。なお、めでたく満百歳を迎えた井木多美子さんを含め倉敷市の百歳以上は、110歳の國富ハルエさんを最高齢に256人となりました。
倉敷・満百歳お祝い井木多美子さん
【取材日】2018年1月9日(火)
【場所】特養老人ホームグリーンビレッジ瀬戸内
【住所】倉敷市船穂町柳井原




