玉野市電保存会の新春もちつき大会が3日、玉野市奥玉のすこやかセンターで開かれました。
玉野市電保存会では年に10回程度、すこやかセンターのグラウンドに保存展示してある玉野市電の車両内部を公開しています。このもちつき大会は年の初めのイベントで、始めてから10年近くなります。会場には近隣の住民などが参加し、用意されたもち米6・4キロを保存会のメンバーと一緒についていきました。出来上がった餅はぜんざいにして訪れた人たちが早速味わっていました。玉野市営電鉄は昭和28年から20年間玉野市内を走っていました。玉野市電保存会では、市電への関心が広がるよう、クリアファイルなどのオリジナルグッズを制作・販売しているほか、11月には市電まつりを開催しています。




